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協議会や呼びかけ作成の詳細は、現在報告書作成を進めておりますので今しばらくお待ちください。
なお、こちらから当日の様子がご視聴いただけます。
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協議会や呼びかけ作成の詳細は、現在報告書作成を進めておりますので今しばらくお待ちください。
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管区事務所だより ぶどうの枝だより Vol.10
はじめに
昨年11月 10 日(金)から 13 日(月)に山梨県清里・清泉寮で開催した、2023年日本聖公会宣教協議会では、「いのち、尊厳限りないもの ~となりびととなるために~」をテーマに、地域の教会やいのちの現場で働いている方々の声を聞き、また宣教協働区単位の交流や、意見交換を通じて、実り多い話し合いがもたれました。しかし「清里からの呼びかけ(仮称)」を最終日までに完成することはできませんでした。宣教協議会初日に結成されたコールコミッティ(ドラフトコミッティ)が、参加者から委ねられて、協議会終了後も「呼びかけ」の起草と修正作業を続けました。
そして今ここに、コールコミッティが作成し、参加者の皆様・実行委員会・スチュワードの意見を反映した、「2023年日本聖公会宣教協議会からの呼びかけ」が完成しました。コミッティの皆様のご尽力に心より感謝いたします。これからはこの「呼びかけ」を、全教区・教会・諸施設、信徒、教役者全員が自分たちのものとして共有し、それぞれの現場にて用いていただきたいと思っています。すでに話し合いを始めている教区もあります。皆様もご覧になり、ぜひ様々なご意見・ご感想を各教区にてわかちあっていただければ幸いです。
これまで「ぶどうの枝だより」に関心を寄せ、お読みいただきありがとうございました。これからもイエス様が共にいてくださり、わたしたちが「ぶどうの木である主につながり、生きとし生けるものの『となりびと』となる道を歩むことができますように」(2023年日本聖公会宣教協議会のための祈りより)。
2024年2月
宣教協議会 速報 11月10日(金)から13日(月)までの日程で、清泉寮にて、2023年日本聖公会宣教協議会が開催されました。各教区から、また管区諸委員会から信徒と聖職132名が集まり、「いのち、尊厳限りないもの~となりびととなるために~」をテーマとして、日本聖公会のこれまでとこれからについて分かち合い、話し合いました。ここでは速報としてその概略を記します。
「実り持ち寄りブースの紹介」。このプログラムでは、前回の宣教協議会から現在までの各教区や管区諸委員会の働きにおいてどのような実りがあったのか、また現在の課題は何かをブースの展示を通して分かち合いました。各ブースから多くの実りの報告がありました。中には、解決していない課題もまた実りの一つとして大切に扱おうとするブースもありました。
「私たちのあゆみ~物語を聴く」。3つの教会の信徒の皆さんのお話をお聴きしました(録画映像を視聴しました)。3つの教会は信徒数の少ない教会ですが、それぞれの教会で豊かな信仰生活が営まれていることが分かち合われました。
「いのちの現場から聴く」。5人の語り手の皆さんから、「となりびと」と出会い(あるいは当事者として仲間とともに歩み始め)、今も一緒に歩み続けている物語をお聴きしました。お一人おひとりのお話が、それぞれに心に深く残るものでした。その後語り手ごとに5つの分科会に分かれ、さらに分かち合いの時を持ちました。
「主教会からのメッセージ」「宣教協働区アワー」。武藤謙一首座主教から、宣教協働区・伝道教区制導入の経緯についてお話がありました。また他の主教からは、「この世界の中で『となりびと』となるために大切にしたいこと」、「この世界における宣教・牧会で大切にしたいこと」、「宣教協働・教区再編において大切にしたいこと」という3つのテーマでお話がありました。その後、各宣教協働区グループに分かれて交わりの時を過ごしました。
2回にわたる「グループシェアリング」では、小グループに分かれ、前半は、それまでのプログラムの感想を述べ合い、後半は、最終日の「2023年宣教協議会からの呼びかけ」作成に向け、「私たちが、神様の招きに対して応答できなかったことは何か」「私たちは、招きにどう応えていくか」が話し合われました。その後、グループごとの発表を全体で分かち合いました。
最終日に、ドラフトコミッティメンバーによる「呼びかけ」案をもとに意見交換が行われましたが、時間内では収まらず、その場で最終的なかたちにまとめることは難しいとの結論となりました。「呼びかけ」はドラフトコミッティのメンバーが改めて案を作り、参加者の合意のもとに正式なものとして出される予定です。
宣教協議会の録画映像は、「日本聖公会宣教協議会ブログ」から現在でも視聴可能です。ぜひご覧いただき、日本聖公会のこれからについて、皆さんとご一緒に考えていければと思います。
今回の宣教協議会も最終日。朝食後、ドラフト・コミッティより、昨夜遅く(なんと午前2時)までかけて作成された「2023年宣教協議会からの呼びかけ」案がプレゼンテーションされた。
その後、閉会聖餐式をささげ、今回の全プログラムを終了。
参加してくださった皆さま、オンラインで配信をご覧になってくださった皆さま、すべての皆さまに感謝。
朝食後、入江主教さまの司式、笹森主教さまの説教による主日聖餐式をもって3日目をスタート。
そして、主教会からのメッセージ。10人の主教がそれぞれの想いを熱く語られました。
続くプログラムは宣教協働区アワー。東日本宣教協働区(北海道・東北のチーム北国と北関東・東京の2つにわかれて)、中日本宣教協働区(横浜・中部・京都・大阪)、西日本宣教協働区(神戸・九州・沖縄)の宣教協働区ごとに分かれて、現状の共有と今後の展望を見据えて話し合うひと時がもたれた。
午後には、昨日に引き続いて同じ20のグループに分かれてシェアリング。2012年の宣教協議会で出された5つの提言に対して、私たちはどのように向き合ったのか、そして何ができなかったのか。できなかった現状を見つめながら、今後どのように歩んでいくのか…、教区も立場も世代もことなるメンバーで意見を出し合い、共通の想いを確認して、夕方からのグループ・シェアリングの分かち合いにのぞんだ。
夕の礼拝は、沈黙のうちに礼拝堂に集まった。セーフ・チャーチのあり方を垣間見る、安心を感じることのできる静かで穏やかな礼拝。疲れがピークの参加者はウトウト…。
本日の夕食はフェアウェル・パーティ。リラックスしてムードで楽しいひと時を過ごしました。
ドラフト・コミッティの皆さんは提言案作成のために別室で深夜まで会議。他の参加者は別れを惜しんでお酒を飲みながらの懇談のリラックスタイム。
さあ、明日はいよいよ最終日。
2日目、今朝の気温は1℃。ピリッと冷たく爽やかな空気を吸い込んで一日をスタート。
続いて、午前中の5人のパネラーの元に分かれて分科会。午前中のお話を受けて、活発な意見交換が行われました。
また、午後からは20組に分かれてグループ・シェアリングの時がもたれました。宣教協議会のこれまでを振り返りながら、これからの教会をどのように守っていくのか…、それぞれに与えられている賜物を喜びを持って用いていく信仰的な態度についてなど、それぞれの想いをシェアしました。
夕食をいただきながら、各委員会のこの10年の実りについてのプレゼンテーションに耳を傾けました。
夜はキャンドル方式によるバイブル・シェアリング。一人で読んでいては気づかない他メンバーの視点によって、み言葉の豊かさを再発見!
そして、青年による「分かち合いの礼拝」。ギターやリコーダーの伴奏で聖歌を歌いました。また、青年たちがこの礼拝のために用意してくれた代祷もささげられ、豊かな礼拝となりました。
雨と深い霧の中、全国各地から皆さんが宣教協議会に集まってくださいました。
管区事務所だより ぶどうの枝だより Vol.9
さあ清里へ! ~実行委員からのメッセージ~
いよいよ2023 年日本聖公会宣教協議会の清里での開催(11 月10 日~13 日)が迫ってまいりました。このたびは、各実行委員から一言、みなさまへのメッセージをお届けしたいと思います。
2020 年より準備してきた宣教協議会がいよいよ目前に迫り、実行委員会の動きも佳境に入っています。ぶどうの枝分科会・協議会、アンケートなど、これまで関わったすべての方の思いを私たちの今後の宣教を考える場に連れて行きたいと思っています。清里に集われる方も、画面を通してご参加くださる方も、どうぞよろしくお願いいたします。〈赤坂聖矢 東北教区 〉
実行委員会が発足して2年10カ月、この宣教協議会が清里で参加する方だけでなく、日本聖公会に連なるより多くの人と、教会と、教区と、イエス様を中心としたぶどうの枝のようにつながることを目指して、私たちはひたすら準備を進めてきました。協議会の後、皆さまの身近な所から、新たな宣教の働きが芽生えますように。〈司祭 島 優子(九州教区)〉
いよいよ清里に集まっての協議会(1 1/10 10~1 3) が目前にせまってまいりました。ここで分かち合われること、話し合われることを通して、神の豊かさが示され、わたしたち日本聖公会の向かってゆく方向を見据える手がかりを得ることができますように…!〈執事 下条知加子 東京教区 〉
宣教協働区・伝道教区制が設けられた2020年10月30日からちょうど3 年が経ちました。各宣教協働区では様々な協働の実りが与えられています。その素晴らしい恵みをぜひ一緒に分かち合いましょう。そして「宣教協働区アワー」では、さらに先へ進む道の手がかりが与えられる時間となることを願っています。 〈司祭 杉野達也 神戸教区 〉
これまで私たち実行委員会ではぶどうの枝である皆さんと様々な媒体を用いてつながりながら準備を進めて参りました。ぶどうの枝がさらに豊かに広がっていきますように出会いを大切にしていきたいと思います。そして、私たち一人一人が神の国の成就へ必要な存在として神さまから招かれていることを実感し、希望を持って歩み出すことが出来る宣教協議会となりますように。 〈司祭 越山哲也 東北教区 〉
これまで私たち実行委員会ではぶどうの枝である皆さんと様々な媒体を用いてつながりながら準備を進めて参りました。ぶどうの枝がさらに豊かに広がっていきますように出会いを大切にしていきたいと思います。そして、私たち一人一人が神の国の成就へ必要な存在として神さまから招かれていることを実感し、希望を持って歩み出すことが出来る宣教協議会となりますように。 〈司祭 越山哲也 東北教区 〉
日本各地からさまざまな「違い」が持ち寄られる清里での宣教協議会は、さまざまな「素材」が持ち寄られる「調理場」となっていくような気がしています。
一つひとつの「素材」がお互いの「旨味」を出し合って、主によって調理され 用いられ 実り豊かな「食卓」を共に分かち合いましょう。〈司祭 成岡宏晃 大阪教区 〉
私たちは集められます。いつもの自分の境界を越えたところに、出会いや気づき、そして希望があると信じています。私たちは招かれます。これからの教会がイエス様の働きにどのように加わっていくか話し合うために。 境界線 と 教会線 、私たちがどう越えてゆけるのか、それがこの宣教協議会のチャレンジです。〈福澤眞紀子 東京教区 〉
「実り持ち寄りブースの紹介」のプログラムでは、各教区・管区諸委員会の1 0 年の実りが目に見えるかたちで分かち合われます。この協議会のすべてのプログラムを通して、私たちがすでに与えられている実りの豊かさに気づき、元気になり、「となりびと」とともに新しい歩みを始めることができますように。〈司祭 北澤 洋 横浜教区 〉
11月10 日 (金)~13 日( 月) に、いよいよ宣教協議会のメイン・プログラムが、清里清泉寮で始まります。私たちの主イエスは、山に登られました。それは山を下るためです。山上にて神さまの御心を祈り求め、山を下り、神様の御心を人々に伝え、人々と共に神さまの御心を生きるためでした。私たちも清里の高原に集い、神さまの御心を祈り求めます。そして、私たちは高原を下り、与えられたメッセージを、広く教会、関係諸施設、地域の皆さまと分かち合い、皆さまと一緒に、神さまの御心を生きる人になりたいと願っております。
「私たちみんなの宣教協議会」と受けとめてくださると大変うれしく思います。
主の導きを祈りつつ。 〈主教 磯 晴久(大阪教区 実行委員長〉
皆様方のこれまでのお支えとご協力に感謝いたします。どうかこの宣教協議会が無事開催されますよう、また実り多き時とされますよう、引き続きお祈りください。そして、日本各地から清里へおいでくださるみなさま、またそれぞれの場にあってオンラインでご視聴くださるみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
宣教協議会プログラムについて(前号からの続き)
ぶどうの枝だよりも第10号となりました。清里での宣教協議会開催も近づいて参りました。今回は前回第9号の続きとして、宣教協議会のプログラムの中からいくつか紹介
いたします。
「宣教協働区アワー」
このプログラムは、東日本宣教協働区、中日本宣教協働区、西日本宣教協働区ごとに分かれて時間を過ごします。内容については各宣教協働区の協働委員の皆さんに考えて頂きますが、この時間の前に、主日聖餐式を献げ、主教会からのメッセージをお聞きする予定ですので日本聖公会総会で宣教協働区制への道を歩むことをご提案された主教会からのメッセージを思い巡らせたり、これまでなかなかお目にかかることの出来なかった協働区のメンバーと一緒に昼食を食べながら、出会いと交わりが豊かになることを願っています。
「清里コール」(仮称)
今回の宣教協議会の集大成でもあります。何か「宣言」というような形式ではなく、「呼びかけ」のような形式でまとめていきたいと考えていて、私たち実行委員会では仮に「清里コール」と呼称しています。2022年に開催されたランベス会議でも「ランベスコール」という呼びかけがなされておりそれからヒントを得ました。宣教とは、神様が主体となって進められている、神の国の成就を目指す絶え間ない働きです。私たちはこの働きに招かれています。
そしてその招き(コール)は今の時代、そしてそれぞれの状況においてどのように変化してきているのか、私たちはそれを机の上で考ええるのではなく、10年の実りを持ち寄り、私たちのあゆみ~物語を聴き、いのちの現場で働かれている5人の講師の皆さんからお話を伺い、そしてグループに分かれて思いを分かちあうことによって神様からの呼びかけ(コール)に応えていきたいと思います。11月の宣教協議会に至るすべてのプロセスが「清里コール」へとつながっています。
コールについてのイメージですが「難しい言葉を使わない」
「強制されるものではなく、非難の対象とされるものでもなく、教会の宣教を主体的に担っていくきっかけとなるもの」、そして何よりも大切にしたいことは清里コールによって皆が励まされ、元気になる内容にしたいと思っています。皆さんお一人お一人の心に響くものが出来ますようにと願っています。
「礼拝について」
宣教協議会を支える礼拝について最後に紹介します。
礼拝はセーフチャーチワーキンググループ、祈祷書改正委員、青年の皆さんに協力を頂き豊かな祈りの時間を持つ予定です。神様の御声に耳を傾け、となりびとのために代祷を献げ、聖歌を賛美する事も神様からの呼びかけに応える大切な時間です。
コロナ禍を経て開催されようとしている宣教協議会です。
清里に実際に集まる参加者のみならず主を信じる信仰の仲間とご一緒に神の国への呼びかけに応えて参りたいと思います。いくつかのプログラムは配信も予定されています。
どうぞ皆様、お祈りください。
そして、宣教協議会に関心を寄せて頂きますようにお願いいたします。
管区事務所だより ぶどうの枝だより Vol.8
「聴くこと」からはじまる協議会
清里で行われる宣教協議会がいよいよ近づいてきました。実行委員会では、当日に開催されるプログラムごとにチームを編成し、分担して準備作業を進めています。各教区の参加者の皆様には、オンラインの準備会を通して、協議会にむけて用意を進めていただきたい内容を共有いたしました。①協議会初日に展示される、各教区の発表の場であり交流の場、「実り持ち寄りブース」の設置準備、②各教区のこれまでの宣教の歩みについて学びを深めていただくこと、そして③3日目の11月12日(日)に行われる、宣教協働区ごとの交流企画「宣教協働区アワー」の準備、の3点です。また諸委員会からも「実り持ち寄りブース」が準備・展示されると伺っています。ご準備をどうぞよろしくお願いいたします。
各チームでは、プログラムの内容に関する話し合いも深められています。協議会1日目の11月10日(金)に行われる、日本聖公会の3つの教会から代表の方にお話ししていただく企画は「私たちのあゆみ〜物語を聴く」、そして 2 日目の11月11日(土)に行われるパネルディスカッション・分科会は「いのちの現場から聴く」と名付けられました。お話しくださる方それぞれの思いや語り、となりびとと出会い、共に歩き始めた物語を「聴く」ことを通して、これからの宣教・牧会のあり方について、また全体テーマである「いのちの尊厳」「となりびととなること」について、思いを深めていくことになります。
実行委員は8月3日(木)〜4日(金)に東京のナザレ祈りの家にて合宿を行い、全体の流れと個別のプログラムに関する打ち合わせを行いました。またスチュワードの皆様(協議会運営にあたり、さまざまなサポートをして下さる方々)とのオンラインミーティングを、8月21日(月)19時〜21時に開催しました。話し合いを深めれば深めるほど、必要な準備作業の多さを痛感する毎日です。それでも協議会の全体像が明らかになり、当日までの道筋が見えてきたことに、神様の導きを感じ、委員一同力づけられ、励まされています。
これまでも実行委員会は、宣教・牧会の現場におられる方々の声から「聴く」プロセスを大切にしてきました。オンライン及び対面の会議で準備を進め、アンケートの実施や「ぶどうの枝分科会」の開催によって、日本聖公会に関わる一人でも多くの方と、対話のキャッチボールを続けながら、議論を深めてまいりました。そして清里での協議会においては、それらの「聴く」プロセス、応答するプロセスの一つの実りとして、2023年宣教協議会から、日本聖公会と関わりを持つ一人ひとりの方々、教会、教区、管区、そして教会を越えて、世界に向かってゆく呼びかけである、「清里コール」を作成したいと考えています。
この「清里コール」につきましては、どのような内容になるのか、これから実行委員会で検討していきたいと思います。全世界聖公会がランベス会議にて呼びかけた「ランベス・コール」と響き合い、世界と地域とをつなぐ、現在の日本聖公会が行なう内外へのメッセージの発信となります。当日参加者の皆様にはグループディスカッションや祈りを通じて、この「清里コール」の作成を共にしていただきます。当日オンラインでご参加の皆様、また参加はされないものの関心を寄せてくださる皆様とも、その作成プロセスを共有しながらすすめることができますことを願っています。
一緒に、様々な方の思いを「聴くこと」から、この協議会を作り上げていきましょう。
宣教協議会プログラム
一昨年、全国の教会、関連施設・団体、教区、管区諸委員会にアンケートを配布し、2012 年以降にそれぞれの場で取り組んでこられた働きについてお聞きしました。
「み言葉に聴き、伝えること」「世界、社会の必要に応え仕えること」「生活の中で福音を具体的に証しすること」「祈り、礼拝すること」「主にある交わり、共同体となること」(「教会の5要素」から)
事柄の大小にかかわらず、それぞれの置かれた地域、生活の場で、キリストのぶどうの枝となる働きが回答に寄せられました。それらを見える形で宣教協議会に持ち寄ってみよう、そのような意図から、各教区・教会等による「実り持ち寄りブース」が計画され、11月に清里に集まる参加者の皆さんを通じて準備をお願いしています。ローカルに立つ教会の、今あるものを集合させることによって見えてくるものは何でしょうか。今回の宣教協議会はそこから出発となります。
信徒数の少ない教会の話を聴くプログラム「私たちのあゆみ〜物語を聴く」も予定されています。沖縄県名護市にある屋我地聖ルカ教会、長崎県対馬市にある厳原聖ヨハネ教会、秋田県大館市にある大館聖パウロ教会がご協力くださることになりました。過疎や高齢化が進む地域や少ない信徒の群れであっても、神様がなされている宣教のみ業に参与し、福音を体現することができることを、証するものになるのではないかと期待します。
昨年開催された「ぶどうの枝協議会」では、宣教協議会で、地域や社会で出会う人と共に歩み、共に生きる働きに焦点を当てることが提案されました。プログラムとしてどのように考えられるか検討を重ねた結果、「命の現場から聴く」パネルディスカッションと分科会が計画されています。こどもと生きる現場、多様性に生きること、カルトの問題、ホスピタルケア、貧困の問題について向き合い働かれている方々をゲストとしてお招きします。パネリストの紹介は宣教協議会ブログの「管区事務所だより4月号」から見ることができます。
3月〜5月には、祈祷書改正委員会、女性デスク・ジェンダープロジェクト、主教会と「ぶどうの枝分科会」を開きました。日本聖公会の取り組みや課題に目を向け、変革への展望と未来を見据えるためのプログラムは宣教協議会のもう一つの柱となります。これらは現在、実行委員会で詰められています。
私はぶどうの木、あなたがたはその枝である。人が私につながっており、私もその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。私を離れては、あなたがたは何もできないからである。(ヨハネによる福音書15:5 宣教協議会主題聖句)
いつも私たちの真ん中に「ぶどうの木」であるイエス様がおられることを見つめながら、11月に向けての準備の過程が、皆さまと共に歩む宣教協議会、清里への道のりであるようにと願っています。
宣教協議会のための祈り
11月10日(金)~13日(月)に開催される宣教協議会に向けて、実行委員会では「協議会のためのお祈りを作ろう」ということになり、実行委員長である磯晴久主教が次のようなお祈りとしてまとめてくださいました。
「信頼と和解、平和と正義の源である主よ、人間の愚かさと誤りにより、今なお戦争、弾圧、差別、分裂の絶えないわたしたちの世界を顧みてください。日本聖公会宣教協議会へと向かう歩みを祝福し、わたしたちがこれまでの歩みを振り返り、その実りを感謝することができますようにお導きください。そして、新たな歩みの出発点とすることができますように、わたしたちの足元を照らし、知恵と力をお与えください。
あなたは、み子イエス・キリストを通して、すべてのいのち、とくに小さくされている人々と共に生きることの大切さを示してくださいました。どうかぶどうの木である主につながり、生きとし生けるものの『となりびと』となる道を歩むことができますように、わたしたちをお導きください。主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン」
また、子どもたちとも一緒に祈ることができるように、「祈り(こどもの祈り)」も実行委員会により作成されました。次のような祈りです。
「すべてのもののつくりぬしなるかみさま、あなたのめには、わたしたちはみな、おなじようにとうといものです。どうかわたしたちが、あなたのであわせてくださったひとすべてを、イエスさまがなさったように、たいせつにすることができますように。また、あなたがおつくりになったものすべてを、かけがえのないものとして、だいじにしてゆくことができますように。そしてわたしたちを、ほんとうのへいわがやってくるために、はたらくものとしてください。イエスさまのみなによっておいのりいたします。アーメン」
この2つの祈りには、実行委員会が目指す宣教協議会の姿が示されています。このような協議会となるよう、どうか皆さんもお祈りください。
ぶどうの枝分科会(祈祷書改正委員会編)
標記の分科会が、3月16日に開催されました。分科会としては第4回目です。参加者は、祈祷書改正委員会のメンバーと実行委員でした。祈祷書改正委員会担当主教の吉田雅人主教と専従者の市原信太郎司祭から「祈祷書改正のプロセスと現在の課題、宣教協議会に期待していること」と題してお話がありました。「私たちは共同体としてともに歩んでいく。その歩みを支えるのが祈祷書なのです」。吉田主教のこのような言葉が印象に残りました。また市原司祭からは、現在行われている多岐にわたる祈祷書改正作業についての説明をお聞きしました。その後、分かち合いの時を持ちました。この働きが、神様の祝福とみ守りのうちに終えることができますように。
2023年宣教協議会のための祈り
信頼と和解、平和と正義の源である主よ、人間の愚かさと誤りにより、今なお戦争、弾圧、差別、分裂の絶えないわたしたちの世界を顧みてください。
日本聖公会宣教協議会へと向かう歩みを祝福し、わたしたちがこれまでの歩みを振り返り、その実りを感謝することができますようにお導きください。そして、新たな歩みの出発点とすることができますように、わたしたちの足元を照らし、知恵と力をお与えください。
あなたは、み子イエス・キリストを通して、すべてのいのち、とくに小さくされている人々と共に生きることの大切さを示してくださいました。どうかぶどうの木である主につながり、生きとし生けるものの「となりびと」となる道を歩むことができますように、わたしたちをお導きください。
主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン
4月23日(日)、27日(木)の2日分けて、宣教協議会当日に出席いただく各教区代表、管区委員会代表の方々へ向けたオリエンテーションを開催いたしました。
その後寄せられた様々な質問について、実行委員会で回答を準備いたしましたので掲載いたします。
なお、似通った質問は省略しておりますのこと、ブログ掲載の都合一部内容を変更しておりますこと、ご了承ください。
●交通について
A. 上限はありませんが、一人当たりおおよそ3万円程度を予想しております。参加者皆さんの交通費に応じて増減しますので、無理のない範囲で安価な手段を選んでいただけますようご協力ください。
Q. 東京駅からの貸切バスを利用したのですが、遠方からのため急いでも間に合いません。前日に現地に入り宿泊可能でしょうか?
Q. 遠方からのため到着が午後3時ごろとなり、教区紹介プログラムの準備ができません。もし前泊をする場合は費用を補助していただけますか?
A. 距離の都合で参加できないプログラムがないよう、あらためて実行委員会にて協議中ですが、参加の都合前泊が発生する場合は、交通費に含めてご申告いただいて構いません。しかし、プール分の交通費補助額は一人当たり3万円程度と予想しているため、ご申告いただいた交通費・宿泊費の全額を補助できない可能性がありますこと、ご承知おきください。
なお、ナザレの家(東京・三鷹)を前泊が必要な方用に確保しておりますので、宿泊を希望される場合はご連絡ください。
Q. 清里駅から清泉寮までのシャトルバスはありますか?
A. JRで会場へ向かわれる方へは、清里駅から清泉寮までのシャトルバスを準備しております。人数により一度に全員乗れない場合も往復運航いたしますのでご安心ください。また近くなりましたら皆様にご案内したいと思っております。ご利用される方はその際にお申し込みください。
Q. 都合により、途中での退出となります。最寄駅に向かう方法はありますか?
A. 途中参加・離脱される方々の送迎配車も検討しておりますが、JR清里駅⇔清泉寮の無料送迎バス(予約制)も運行しておりますので、ちょうどよい時間のバスがある際はこちらの利用もご検討ください。(清泉寮ホームページ)
●各教区での事前準備について
Q. 準備の中に、「各教区でテキストを用いて学び準備の時間をもつ」というのがありますが、テキストとは何を差していますか?
A. オリエンテーションの際に使用した下記資料になります。現時点で決まっている今回の宣教協議会の趣旨を、テキストを用いて踏まえていただいた上で、2012年宣教協議会以降の各教区の歩みを参加者の皆さんでご共有いただけましたらと思っています。
清里への招き①
清里への招き②
清里への招き③
●実り持ち寄りブースについて
Q. 管区委員会もブースを準備していただけるのでしょうか?
A. 希望される場合は準備いたします。設置スペースの都合教区ブースと同じく机1本ではなく、2つの委員会で1本となる場合もありますのでご了承ください。スペースのサイズが決定次第ご連絡いたします。
Q. パワポ資料を繰り返し表示するためのプロジェクター、スクリーン(又はTVモニター)等は借用可能でしょうか?
A. 設置スペースの都合上、プロジェクターの使用はご遠慮ください。映像等ある場合はPCやDVDプレーヤ―等をお持ち込みいただければと思います。電源は各教区・団体にコンセント1つを確保いたしますが、延長コードやPC等展示に必要なものは各自でご準備ください。
Q. 長机に置く以外に壁に貼るというようなこともできますか?
A. 机の後ろのスペースであれば壁に展示していただくことも可能です。ブース設置を希望されている委員会の数が確定後各教区・委員会のブース設置場所を決定しますので、詳細が確定次第改めてご案内いたします。
Q. 実り持ちよりブースに2時間半取られていますが、これはどんな時間なのでしょうか?
A. 現段階では教区ごとにマイクを持ってブースのお披露目・紹介する時間を想定しております。その後各自自由に見て回る時間も取れたらと思っています。また、ブースは期間内常設していただき、プログラムの合間の時間等に自由にみて回れるようにしていただきたいと思っております。
実り持ち寄りブースについては、現在詳細を詰めております。早急に皆様へご案内したいと思っておりますので、もうしばらくお待ちください。
●その他
Q. 委員会で発行している出版物を、当日参加者へ配布しても構いませんか?
A. 配布していただいて構いません。
こちらにない範囲でご質問がある場合は、連絡フォームより実行委員会までお問合せください。
5月30日(火)、宣教協議会の会場である清泉寮に下見に行きました。
清泉寮の備品の確認、メイン会場の広さとレイアウトの確認、食事のことなどの打ち合わせを行いました。
また、今回の宣教協議会は、参加者だけが参加する協議会ではなく、できる限りたくさんの方に宣教協議会に携わっていただくために、様々なプログラムを配信する予定です。配信を行うにあたり、配信の担当者も一緒に下見を行いました。どのような機材が清泉寮にあり、どの機材を持ち込むのか、コードは〇mは必要か、どこにカメラを設置しようか・・・など頭を悩ませておられました。
配信に関する情報もぜひお楽しみにお待ちください。そして、一人でも多くの方に配信を通して宣教協議会に携わっていただきたく思っています。
宣教協議会本番まで5カ月となりました。実行委員会でも本番に向けて最終的な詰めの作業を行っています。どうぞ、実行委員会の働き、参加者のため、宣教協議会のためにお祈りください。
タイトル「宣教協議会 〜 清里への道〜」
今年の11月10日(金)~13日(月)に山梨県清里にある清泉寮で開催される「日本聖公会宣教協議会」には各教区から教区主教、宣教担当を含めて8名、そして日本聖公会総会で定められた各委員会などの諸部門の代表、そして実行委員が集まる予定です。そして、協議会のプログラムの多くはオンライン配信を予定しており、実際に清里に集まるメンバーだけではなく日本聖公会につながる皆さんと一緒に時間を共有し、今後の日本聖公会の歩みについて思いを深め、共に歩み出していきたいと願っています。
各教区からの参加者、各委員会などの諸部門からの参加者が決まりつつありますが、参加者を対象とした「宣教協議会参加者オリエンテーション」を4月23日(日)と4月27日(木)の2回に分けてオンラインで行う予定です。今年の秋に清里に集まるまでのまだ半年以上ありますが、すでに宣教協議会は始まっています。参加される方ができる限り情報を共有し、清里での宣教協議会までそれぞれの教区や諸部門で準備をして頂き、気持ちを醸成しながら「清里への道」を歩みながら準備をしていきたいと思っています。
参加される方の中には、また参加されない方も「宣教協議会って何を協議するのだろうか」「清里に集まって何をするの?」という思いを抱かれている方もいらっしゃると思います。
オリエンテーションではその疑問について丁寧に分かち合う予定です。前回のぶどうの枝だより⑥で実行委員長の礒主教様が「聖公会は神の国に向かって歩む旅人であり、正に私たちは今、希望を持って神の国へ歩む旅人としてこの宣教協議会を目指しています。その旅はこれからのための旅です。」と仰っておられます。宣教とは、神様が主体となってなされる神の国の完成を目指す絶え間ない働きであり、私たちはその働きに招かれています。そして、その招きに応えて神の国を目指す旅をしています。神の国のしるしはこの世界の中にあります。それに気づき、発見することによって私たちの心が開かれ、育てられていくことを願って協議会が行われます。
日本聖公会の今後の歩みを考えるすべてのプロセスは神の国を目指す旅であり、祝福されていることを皆さんと分かち合いたいと思います。協議会が私たちにとって希望となり、神様からの祝福を感じられる機会となり、私たち一人一人が元気になりたいですね。そしてその「元気」を一人でも多くの方々と分かち合っていきたいと思っています。旅には喜びもたくさんありますが、苦難もたくさんあります。その苦難を乗り越えて旅を続けていくためには希望が必要です。宣教協議会の主題聖句は、「私はぶどうの木、あなたがたはその枝である。人が私につながっており、私もその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。私を離れては、あなたがたは何もできないかからである。」(ヨハネ15:5)です。神の国を目指す旅は、イエス様を離れては続けられません。
どうぞ、私たちがイエス様から離れずに旅を続けていくことが出来ますようにお祈りします。「清里への道」が祝福されますように。
2023年宣教協議会のための祈り
信頼と和解、平和と正義の源である主よ、人間の愚かさと誤りにより、今なお戦争、弾圧、差別、分裂の絶えないわたしたちの世界を顧みてください。
日本聖公会宣教協議会へと向かう歩みを祝福し、わたしたちがこれまでの歩みを振り返り、その実りを感謝することができますようにお導きください。そして、新たな歩みの出発点とすることができますように、わたしたちの足元を照らし、知恵と力をお与えください。
あなたは、み子イエス・キリストを通して、すべてのいのち、とくに小さくされている人々と共に生きることの大切さを示してくださいました。どうかぶどうの木である主につながり、生きとし生けるものの「となりびと」となる道を歩むことができますように、わたしたちをお導きください。
主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン
ここ清泉寮は、1995年に宣教協議会が開催された場所です。この会では「日本聖公会の宣教―歴史への責任と 21世紀への展望」というテーマのもと、「日本聖公会 '95宣教協議会宣言」と「日本聖公会 '95宣教協議会共同ざんげ」、そしてその後の様々な宣教の働きにつながる提言がなされました。
それから四半世紀を越える歳月が過ぎ、教会をめぐる状況は大きく変化しています。現代社会において、教会が神様と「となりびと」に仕え、主のみ言葉を宣べ伝えていく道は、決して簡単なものではありません。しかしその長く険しい道のりを、「変わることのない恵みによってわたしたちに先立ち、絶えることのないみ助けによってわたしたちを伴い」(日本聖公会祈祷書「諸祈祷」)、これまで神様は、私たちと共に歩んでくださいました。清泉寮で行われる宣教協議会は、日本聖公会に連なる私たちが、1995年及び2012年宣教協議会以来刻んできた足跡を再確認し、特に前回2012年の協議会以降の10年の実りを分かち合う場となります。
そして私たちは、神様に与えられた一人ひとりのいのちの尊厳を再確認し、「となりびととなるために」未来に向けた歩みを、ここから始めます。2022年に開催されたランベス会議において、参加者は「ランベスコール」という提言を作成し、これからのアングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)が担っていく役割を、世界に向けて呼びかけました。私たちもまた、協議会当日に共に集い、祈り、思いを分かち合うことを通して、日本聖公会版「清里コール」とでも言うべき、未来に向けた提言を行ないたいと考えています。
現在予定されている11月10日(金)~13日(月)全体会当日のプログラムは、以下の通りです(別表参照)。参加者の皆さんには、各教区での2012年宣教協議会以降の歩みを振り返り、宣教の実りを持ち寄っていただきます。また、オンラインを活用して、当日会場に集まることのできない皆様にも、祈りをあわせていただく工夫をしてまいります。さらに、プログラムの中には、各教区や宣教 協働区にて、事前にご準備いただく内容も含まれています。それらにつきましては、後日あらためて皆様におはかりします。
本協議会では、実行委員会と皆様との対話、「キャッチボール」を大切にしてきました。『宣教協議会ぶどうの枝だより』も、『管区事務所だより』、各教区報、そしてブログやSNSと、多様な形での発信を行なってきました。これからもぜひ一人でも多くの方々にお手に取っていただき、ご興味を持っていただきますよう、よろしくお願いいたします。
次回の「ぶどうの枝分科会」は3月16日(木)、祈祷書改正委員会の皆様を迎えての会となります。皆様にとって2023年が、神様の祝福と、新たな出会い、そして宣教の喜びに満ちたものになりますよう、お祈りしています。
2023年宣教協議会のための祈り
信頼と和解、平和と正義の源である主よ、人間の愚かさと誤りにより、今なお戦争、弾圧、差別、分裂の絶えないわたしたちの世界を顧みてください。
日本聖公会宣教協議会へと向かう歩みを祝福し、わたしたちがこれまでの歩みを振り返り、その実りを感謝することができますようにお導きください。そして、新たな歩みの出発点とすることができますように、わたしたちの足元を照らし、知恵と力をお与えください。
あなたは、み子イエス・キリストを通して、すべてのいのち、とくに小さくされている人々と共に生きることの大切さを示してくださいました。どうかぶどうの木である主につながり、生きとし生けるものの「となりびと」となる道を歩むことができますように、わたしたちをお導きください。
主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン