この会議は、2023年11月に開催する宣教協議会のプログラムについて、これまで実行委員会で話し合われてきたことの共有した上で、より多くの方々から意見をいただき、精査していくことを目的としていました。
参加者は管区の各委員長、各教区の宣教担当者、首座主教、総主事、宣教主事、実行委員会の計36名でした。
21日は、西原廉太主教からランベス会議の報告を伺いました。写真を交えながら、会議の場で共有された聖公会としての課題や恵み、全聖公会へ向けて発信された「ランベス・コール」についてもご紹介いただきました。
また、今回の会場であるインマヌエル新生教会の誕生のお話も、牧師の卓志雄司祭と信徒の方々からお聞きすることができました。3つの教会が1つになって生まれたインマヌエル新生教会の歩みは、宣教協働区・伝道教区制の歩みのヒントの1つになるような気がしました。
宣教協議会の実行委員会としては5つのプログラムの候補案を作成して、提示致しました。
5つのプログラム候補案は、
1.み言葉の分かち合い
2.10年の実り
3.宣教協働区・伝道教区制
4.環境問題
5.コロナ禍の教会
です。
実行委員会のテーマ案を基によりよいプログラムとするために、参加者の皆さんには7つグループに分かれて2日間に渡りプログラム案を作成していただきました。7つのグループから様々な貴重な意見を頂きました。
今後、実行委員会で意見を集約していきながら、本番のプログラムを組んでいく予定です。