宣教協議会のための祈り
11月10日(金)~13日(月)に開催される宣教協議会に向けて、実行委員会では「協議会のためのお祈りを作ろう」ということになり、実行委員長である磯晴久主教が次のようなお祈りとしてまとめてくださいました。
「信頼と和解、平和と正義の源である主よ、人間の愚かさと誤りにより、今なお戦争、弾圧、差別、分裂の絶えないわたしたちの世界を顧みてください。日本聖公会宣教協議会へと向かう歩みを祝福し、わたしたちがこれまでの歩みを振り返り、その実りを感謝することができますようにお導きください。そして、新たな歩みの出発点とすることができますように、わたしたちの足元を照らし、知恵と力をお与えください。
あなたは、み子イエス・キリストを通して、すべてのいのち、とくに小さくされている人々と共に生きることの大切さを示してくださいました。どうかぶどうの木である主につながり、生きとし生けるものの『となりびと』となる道を歩むことができますように、わたしたちをお導きください。主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン」
また、子どもたちとも一緒に祈ることができるように、「祈り(こどもの祈り)」も実行委員会により作成されました。次のような祈りです。
「すべてのもののつくりぬしなるかみさま、あなたのめには、わたしたちはみな、おなじようにとうといものです。どうかわたしたちが、あなたのであわせてくださったひとすべてを、イエスさまがなさったように、たいせつにすることができますように。また、あなたがおつくりになったものすべてを、かけがえのないものとして、だいじにしてゆくことができますように。そしてわたしたちを、ほんとうのへいわがやってくるために、はたらくものとしてください。イエスさまのみなによっておいのりいたします。アーメン」
この2つの祈りには、実行委員会が目指す宣教協議会の姿が示されています。このような協議会となるよう、どうか皆さんもお祈りください。
ぶどうの枝分科会(祈祷書改正委員会編)
標記の分科会が、3月16日に開催されました。分科会としては第4回目です。参加者は、祈祷書改正委員会のメンバーと実行委員でした。祈祷書改正委員会担当主教の吉田雅人主教と専従者の市原信太郎司祭から「祈祷書改正のプロセスと現在の課題、宣教協議会に期待していること」と題してお話がありました。「私たちは共同体としてともに歩んでいく。その歩みを支えるのが祈祷書なのです」。吉田主教のこのような言葉が印象に残りました。また市原司祭からは、現在行われている多岐にわたる祈祷書改正作業についての説明をお聞きしました。その後、分かち合いの時を持ちました。この働きが、神様の祝福とみ守りのうちに終えることができますように。
2023年宣教協議会のための祈り
信頼と和解、平和と正義の源である主よ、人間の愚かさと誤りにより、今なお戦争、弾圧、差別、分裂の絶えないわたしたちの世界を顧みてください。
日本聖公会宣教協議会へと向かう歩みを祝福し、わたしたちがこれまでの歩みを振り返り、その実りを感謝することができますようにお導きください。そして、新たな歩みの出発点とすることができますように、わたしたちの足元を照らし、知恵と力をお与えください。
あなたは、み子イエス・キリストを通して、すべてのいのち、とくに小さくされている人々と共に生きることの大切さを示してくださいました。どうかぶどうの木である主につながり、生きとし生けるものの「となりびと」となる道を歩むことができますように、わたしたちをお導きください。
主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン